実力が認められた料理人は、商品開発などへのキャリアアップや店長兼任も可能です。開発は、プロセスの中で、海外視察・国内視察に始まり、生産者視察などに参加でき、力をさらにつける事ができます。海外研修支援制度という制度を使って、フランスや国内の料亭に学びに行った人もいます。また、様々なジャンルの料理人や飲食人の交流により創造性も高まります。

料理などのこだわりだけでなく、マーケティングやマネジメントの向上にも力をいれています。料理人とはいえ、数字理解や経営を意識できていなければこれからは飛躍できないと考えます。実際に店長を兼任しながら活躍する料理人も社内におり、店舗の料理長や責任者に就任すると、頑張りに応じて賞与が得られるインセンティブ制度もあります。この制度は、予算利益を上回った分の50％程度がインセンティブで配当され、リアルな経営感覚を体感できます。また一般社員にも予算達成で毎月最大１～３万円の大入りがあります。